思考の記録
2026/03/22
日々、様々な思考が頭に去来し、流れ去っていく。一瞬だけ浮かんだ思考はすぐに忘れ去られ、二度と思い出されないかもしれないし、またいつか似たようなことを考えつくかもしれない。頭に浮かんだ瞬間にその思考を言語の網で捕まえて書き留めれば、残しておくことはできる。でもすべての思考に対してそれをやっていたらきりがないし、何を書き留め、何を流れ去るままにしておくかの取捨選択が難しい。書き留めれておけば後で見返すことができるし、見返さなかったとしても、言語化したことによって思考は記憶に明瞭に刻みつけられ、後から思い出して次の思考の材料にできる。しかし言語化には時間がかかる。一つの思考を言語化している間に他にどれだけ多くの思考ができただろう、と考えると、言語化などせずに流れゆくままに思考の洪水に身を任せる快楽も魅力的なのだ。ここに書いた夢と記憶の話、およびこの思考の話は、ふとした瞬間に一瞬だけ頭に浮かんだ思考を文章にしたものだ。こうしてときどき思考を言語化して固定し、積み上げていくといいのかもしれない。